私は36歳の時にはじめての妊娠をしました。
なので初産は高齢妊娠、高齢出産です。
そんな私が初めての妊娠で知った、妊婦の辛さと当時の対処法を書いていきますね。
つわり中に食べてたものは主にトマト、飲んでいたものは白湯やキレートレモンです。
私の中ではキレートレモン最強説まで流れたほどでした(笑)
つわりの限度は人それぞれなので役に立つかどうかはわかりませんが、参考程度に読んでみてください。
つわりにキレートレモンがいい!という話ではないです。
単純に私に合ったというだけの話です。ご了承ください。
飲んで気持ち悪くなったらやめましょう!
つわり、私は軽いはずなのに…
初めての妊娠で初めて経験したつわり。
ドラマとかでいきなり「うっ!」となってトイレや洗面所に駆け込むシーンくらいしかイメージになかった私ですが、妊娠がわかる直前から体調不良が続き、検査薬と産院での検査で妊娠がわかってからのゲェゲェな日々。
ほぼ毎日、毎時間、何かあるごとに「うっ…」となってトイレと仲良ししてました(涙)
これが、よく言われる「吐き悪阻」というもの。私はこの他に…
- 食べつわり(何か食べてないと気持ち悪い)
- においつわり(この世の全てのにおいに敏感になって気持ち悪くなってた)
- 歯磨きつわり(歯ブラシ口に入れるのも、うがいするのもしんどいし気持ち悪い)
- お風呂(湯船もシャワーも)もめちゃくちゃ辛かった…
などを経験してました。
しかしこれ、つわり界では楽な方だったのですよ。
楽じゃないけど、楽な方…
なんだそりゃ!!!
(中には入院する方もいるので、家で安静にしてるだけだった私はラッキーだった…っぽい)

においつわりは外に出るのが億劫で、正直世の中の臭いが敵でしたw
旦那のにおいが大丈夫だったのは唯一の救いだった…
つわり中は「その時食べられるものを食べる」それで良し!
この時、食べても気持ち悪く、食べなくても気持ち悪い状態だった私を助けてくれていたのは…
- トマト
- りんごジュース
- うどん
- おにぎり
- キレートレモン
- 白湯
などです。トマトはミニトマト、中玉、大玉問わずトマトであればOK!
トマトジュースも救いでしたね。
とにかくトマトはつわりのひどい時、唯一食べられる物だったので枕元に置いてました。
(切るのが面倒で途中からミニトマトをパックごと枕元に置いてました)
うどんは食べ過ぎて途中からトラウマになってましたw
つわり中は本当に食べられなくなるので、
栄養云々よりも「とりあえず食べられるものを食べる」で良いみたい。
(当時通っていた産院で「栄養気にせず食べられるものを食べ、飲めるものを飲んで!」と言われたので確かです)
ただし冷たいものが楽とは言っても、冷たいものばかりだとそれも身体が冷えて後々辛くなるので、
途中から常温のものを選ぶようにしました。
食べたいもの、飲みたいもので気持ち悪くなったり吐いたりするのが本当に辛かった…
世の旦那さんたち、
これは怠けでも甘えでもないので奥さんが辛そうにしてたらなんでなのか勉強して、全力で支えてくださいね。
つわりを甘えとか言ってたら後から捨てられますよ…(マジで)
中でもつわり中に大ヒットしたのはキレートレモンとミニトマト!
口の中が気持ち悪かったのでキレートレモンはレモンの苦みと炭酸でサッパリしたのがよかったです。
他にも、レモンスカッシュなども美味しく飲めましたが、キレートレモンは最強でした。
キレートレモンが妊娠中に飲んで大丈夫なのか気になる方は「妊娠中(つわり中)にキレートレモンは本当に飲んで大丈夫?」を参考にしてください。
ミニトマトは近所のスーパーで旦那がたくさん買ってきてくれて、1パック丸々洗って枕元にセットしてくれていたので助かってました。
そういえばトマトは食べても吐かなかった気がします。
アイスボックスがよかった!という声も…
最近二人目を妊娠中の知り合いに聞いたら、キレートレモンもトマトもダメだったけど、アイスボックスが意外とスッキリしてよかった!と言っていました。
もし、キレートレモンが無理だったら少し試してみてください(^^)
つわり軽減にビタミンB6がいいらしい?
私が出産してからだいぶ経った頃Twitterで見つけたもの。
それがつわり軽減にはビタミンB6がオススメという内容!
どうやらビタミンB6が吐き気を抑える作用があるらしい。
葉酸のサプリメントにビタミンB6が含まれていたら最高ですね!
雪印ビーンスタークのつわびーという商品がオススメ。


成分 | (3粒(0.78g)当たり)/熱量1kcal、たんぱく質0.02g、脂質0.02g、炭水化物0.7g、ビタミンB625.0mg、葉酸 400μg |
成分表にあるように葉酸やビタミンB6の含まれている量が多い!
そして直径8mmの小粒タブレットタイプで飲みやすいというのもありがたい!!
早く知りたかった…。
ディアナチュラの 【ヘム鉄×葉酸+ビタミンB6・B12・C】もいいみたいですね!


ぜひお試しください♪
つわりは初期だけのものではない!


つわりは酷いと入院する人もいる…と先ほど書きましたが、酷なことをいうと「安定期」と言われる5ヶ月頃には治まる人もいれば「産むまで」つわりがある人もいます。
私も5ヶ月経った頃、旦那とベビー用品を見に出かけたのですが、貧血を起こして店内で動けなくなり、お店が車椅子を出してくれて店内の休憩スペースで休んだ事もありました。
(あの日は大変お世話になりました、ベビーザらス様…)
なので、本当無事に産むまで安心なんて出来ないですね。(もちろん元気な人もいますから、これも人それぞれ)
つわりは二日酔いに似ているか?
よく、世の男性につわりは二日酔いが何か月もずっと続くようなもの…というような表現をしてるのを見ますが、元酒飲みの私からすると、つわりの方が100倍辛かったです。
二日酔いのひどい時(吐き気、めまい、頭痛、眠気)の症状が軽いつわりの症状に近いかもしれませんね。
それ以上行くと入院…みたいな。
それくらい、つわりって大変なんです。
※つわりがない人もいますし、普通に動ける人もいるので人によります。
つわり中はとにかく休むべし!(家事はしなくても生きていける!)


つわり中はとにかく休むしかないです。
ここは旦那さん「え、オレ仕事から帰って来たのにご飯の用意もしてないの?え、掃除…え、え、」ってなる事もあろうかと思います。
しかし、奥さんは小さな命を命がけで体内で育ててます。
つべこべ言わずに休ませて、作るのが無理ならお弁当買って来たりして、その期間は奥さんが極力何もしなくても大丈夫なようにすると、本当助かります。
つわりは軽くても重くても、どちらにせよ辛いです。
奥さんが作ってくれてたら感謝をしつつ、他は動かなくても大丈夫なように相談し合いながら過ごしましょう!
私も、旦那がどうにか仕事と家事をうまくバランス取りつつ、買い物もしてくれてたので「軽い症状」で過ごす事ができました。
奥さんを守れるのは旦那さんだけなので、めんどくさがらず頑張ってください!
(というか、元気な旦那さんが面倒ならしんどい妊娠中の奥さんはもっと辛いよね)
まとめ
つわり中の体調は人それぞれ!
当事者の妊婦さんは極力助けを求めて自分は休む事!!
奥さんを唯一守れる旦那さんは、極力奥さんが何もしなくても大丈夫なように寛容な気持ちで助ける事!
症状は人それぞれなので、誰かと比べるのではなく、自分(奥さん)が今つらいかどうかで夫婦で相談しあって過ごしましょう!
(マジでヤバイ…では遅いのでヤバイと感じたらかかりつけ医に相談しましょうね!)
ところどころで脅しのように書きましたが、産むまで安心はありません。
妊娠も出産も命懸けだということを忘れないで過ごしましょう!
つわりが落ち着いたら次は大きくなるお腹のために腹帯が必要になります!
妊娠生活はまだまだこれから!!
参考:【はじめての妊婦生活】腹帯はいつから必要?腹帯の種類、人気の商品を調べてみました。